日本語と違って、ドイツ語で文章を書くのはいまでも楽ではないため、どうしても更新が滞(とどこお)りがちになってしまいます。軌道(きどう)にのるまでは、このコーナーを中心に続けていきたいと思います。
さて今回はジャガイモと並んで、「ドイツといえば」の野菜にまつわる話です。
Lexikon: Kohl (18.9.2007)
Kohl oder Kraut, wie der Süddeutschland sagt, gilt weltweit als Nationalgericht der Deutschen und auch ihr Synonym. Briten nennen Deutsche gern "Krauts". Jetzt beginnt die Erntesaison. Weißkohl ist in Deutschland mit einer Jahresernte von 350 000 Tonnen die meistgegessene Sorte. Kohl ist eines der ältesten vom Menschen genutzten Blattgemüse. Schon Griechen und Römer bauten vor 2 500 Jahren das kalorienarme Gemüse an. Nach der griechischen Mythologie entstand Kohl aus dem Schweiß des Gottes Zeus. Vor 2 100 Jahren kannte man 14 verschiedene Kohlsorten. Da sämtliche Wildkohlarten untereinander ungehindert kreuzbar sind, gibt es heute unzählige Sorten.
訳)コール、または南ドイツでクラウトと呼ばれるキャベツは、ドイツの国民食、あるいはドイツそのものの同義語として世界中で通っている。イギリス人はドイツ人のことを「クラウツ(Krauts)」と好んで呼ぶ。ちょうどいま、その収穫の季節が始まる。ドイツで年間35万トンの収穫がある白キャベツは、この国でもっとも消費量の多い品種である。キャベツは人間が用いる葉菜類の中では一番古いもののひとつで、すでにギリシャ人やローマ人は2500年前にこのカロリーが乏しい野菜を栽培していた。ギリシャ神話によると、キャベツはゼウス神の汗から作られたといわれる。2100年前には14種類のキャベツがあった。あらゆる野生のキャベツの種は互いに不可避的に重なり合うため、今日では数え切れないほどの種類がある。
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Tuesday, September 18, 2007
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